スタージャスミン Trachelospermum jasminoides

スタージャスミンの花
写真 ‘スタージャスミン'
撮影時期 2016.5.15
栽培状況 庭植え
科名・属名

キョウチクトウ科
テイカカズラ属

園芸分類

常緑蔓性低木

別名

トウテイカカズラ
トウキョウチクトウ

原産地

中国、台湾

用途

庭植え(生け垣)

花期

5〜6月

【スタージャスミンについて】

スタージャスミンは、テイカカズラの仲間で、トウテイカカズラ、トウキョウチクトウとも呼ばれます。実を言うと、園芸店やホームセンターなどでは、テイカカズラよりも香りが強い本種がよく出回りますので、私もテイカカズラと取り違えていました。

風車の形をした花がユニークですが、よい香りも魅力です。枝がよく伸びるので、生け垣などにも利用されます。

栽培したところでは、庭植えの場合は、枝がかなり伸びますが、剪定して育てると手に負えなくなるということはありません。

【花の特徴と性質】

スタージャスミンの花

樹高

ツル性で、枝が伸びて広がっていきます。

上の写真は庭植えですので、2mほどの広がりになっています。剪定をしなければさらに広がる状況です。

花径2.5pほどの小さな花がたくさん咲きます。

ジャスミナム属ではありませんが、とてもよい香りをもっています。

耐寒性・耐暑性

耐寒性、耐暑性があります。

学名の説明

Trachelospermum・・・・・ギリシャ語の trachelos(頚、首)+ sperma(種子)が語源です。
※ 種子がくびれていることに由来するとされています。

jasminoides・・・・・「ジャスミンに似た」

【主な種類と品種】

テイカカズラは、こちらをご覧ください。

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

園芸店では、5月頃に花の咲いた株が鉢植えで出回っていますので、これを買って育てることになります。ツル性で枝がよく伸びますので庭植えが適していますが、ある程度までは大きな鉢で育てることもできます。

開花株を購入したときは、花が終わったころに庭に植え付けますが、ツル性ですのでポールやフェンスなどに誘引する必要があります。暖地では秋でも植えつけできます。

苗木の大きさにもよりますが、通常は、根鉢の2〜3倍の植え穴を掘って、堆肥を入れ庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。植えた後は、タップリと水やりをしておきます。

鉢で育てる場合は、購入した鉢より一回りか二回り大きい鉢に植えつけます。

スタージャスミンの花

鉢植えの用土

赤玉土とバーク堆肥を2対1程度に混ぜた用土に植えていますが問題なく育っています。

勿論、バーク堆肥の変わりに腐葉土でも差し支えありません。

植え場所・置き場所

日当たりのよいところに植え付けると花付きが良くなります。ただし、夏場は強い西日が当たるところは避けた方が無難です。

とはいえ、夏の午後もかなり遅くまで日の当たるところに植えていますが、特段の問題なく毎年よく花が咲いていますので、しっかりと根付いてしまえば、あまり神経質になる必要はないかと思います。

鉢植えも日当たりのよいところで育てますが、できれば、夏は水切れを防ぐ意味でも半日陰になるところに移します。

日常の管理

鉢植えの場合は、夏の水切れに注意します。

剪定

スタージャスミンは、夏には花芽ができますので、通常の剪定は、花後に行います。秋以降に強剪定をすると、花芽が切り取られるので、翌年花が咲かなくなります。

12月〜2月の剪定は補助的に、伸びすぎた枝を切り詰める程度にします。

肥料

庭に植える場合は、植えつけ時に有機質肥料を与えますが、後は、やせ地以外は特に必要はありません。むしろ枝が伸びすぎて困ることになります。

鉢植えの場合は、植えつけ時に有機質肥料を与え、4〜6月と9〜10月の間に、月に1回程度置き肥をします

病気・害虫

特にはありません。

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