シンフォリカルポス |
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【シンフォリカルポスについて】 |
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シンフォリカルポスは、北米原産のスイカズラ科セッコウボク属の落葉低木で、この属には15種ほどが知られています。初夏に花が咲きますが、花よりも美しい実が売り物です。園芸店やホームセンターなどでも実付きのものが売られています。 園芸店やホームセンターで見かけるのは、白実のアルブス(S. albus)とピンクの実が付くミクロフィルス(S. microphyllus)です。他に赤い実のオルビクラツス(S. orbiculatus)がありますが、こちらは流通してないようです。 【栽培メモ】 鉢植えで育てていましたが、夏に枯れはしなかったものの思っていたようには成育しなかったので、夏の高温多湿がやや苦手なようです。 |
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【シンフォリカルポスの概要】 |
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樹高 株立ち状で1mほどになりますが、剪定で低く抑えることができます。 花 初夏に花が咲きますが、花後の9〜12月ごろまで美しい実を楽しみます。白のほかにピンクもあります。 耐寒性・耐暑性
耐寒性はありますが、耐暑性はあまり強くありません。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 ※ 1年だけ育てる場合:やさしい ※ 翌年も育てようとする場合:(温暖地では)やや難しい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名 Symphoricarpos 学名の説明 Symphoricarpos・・・・・「集合果実を有する」 albus・・・・・「白い」、「白色の」 microphyllus・・・・・micro(小さい)+ hyllus(葉の)で、「小さい葉の」という意味です。 |
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【主な種類と品種】 |
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実の色が白とピンクの品種が売られています。 | |||||||||||||||||||
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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植え付け 夏の強い日差しと暑さがやや苦手ですので、温暖地の場合は、季節によって栽培環境の変えられる鉢植えが適しています。 通常は、9〜10月ごろに実のついた株が売られていますので、これを買って育てます。買った株の鉢が小さく根詰まり気味のときは、大き目の鉢に植え替えます。 鉢植えの用土 市販の草花用培養土、もしくは、赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を7対3程度に混ぜたものなどを使います。 ![]() 植え場所・置き場所 日当たりを好みますが乾燥を嫌いますので、午後は日陰になるようなところが適しています。 鉢植えも秋から春は日当たりのよいところに置きます。 日常の管理 乾燥に弱いので、鉢植えで育てている場合は鉢土を乾燥させすぎないようにします。 植え替え 鉢植えの場合は、鉢が小さいときは毎年、大きめの鉢に植えているときは2年に1回を目安に植え替えをします。時期は、落葉後が適しています。 剪定 落葉後に、半分ほどに切り戻しをして樹形を整えます。 夏の管理 鉢植えは夏は半日陰に置きます。夏は鉢土が乾燥しやすいので、水切れを起こさないようにします。 冬の管理 耐寒性が強いので戸外で冬を越します。 肥料 春と秋に緩効性の固形肥料を置肥します。 病気・害虫 ハダニが付くことがあります。 |
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