サンゴバナ |
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【サンゴバナについて】 |
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サンゴバナは、南米原産のキツネノマゴ科キツネノマゴ属(ジャスティシア属)の常緑低木です。別名をフラミンゴプランツといいますが、写真のように鮮やかなピンク色の花をあふれるように咲かせます。 寒さに弱いのが少し残念ですが、温室がなくても室内で十分に冬を越すことができます。 栽培したところでは、寒さに弱いとはいえ丈夫な花木で、寒くなってから置き場所に困り、午前中少し日の当たる物置に入れたことがありますが、問題なく冬を越し6月になってよく咲いてくれました。 枝の伸びは、それほどではなく、剪定をして樹高は40cmほどに収まっています。 |
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【サンゴバナの概要】 |
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樹高 30p〜1mほどになりますが、鉢で育てれば、40〜50cmほどで美しい花が咲きます。 花 ピンクの花が穂状に咲きますので、とても見映えがします。 耐寒性・耐暑性
耐寒性は弱いですが、室内で越冬できます。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 ※ 1年だけ育てる場合:やさしい ※ 翌年も育てようとする場合:(耐寒性がないので)やや難しい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名 Justicia carnea 学名の説明 Justicia・・・・・18世紀のスコットランドの植物学者 James Justice に因みます。 carnea・・・・・「肉色の」、「肉紅色の」 |
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【主な種類と品種】 |
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品種名のついたものは出回ってないようです。 |
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【育て方と栽培のポイント】 |
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栽培のポイント ※ 花が咲き終わったら、花茎を早く切り取っておきます。 植え付け 園芸店やホームセンターなどで5〜6月頃に開花株が出回っていますので、これを買って育てます。耐寒性が弱いので、通常は、鉢での栽培になります。 購入した株の鉢が小さいときは、開花株であれば、根鉢をあまり崩さないようにして大きめの鉢に植え替えます。 鉢植えの用土 赤玉土と腐葉土(バーク堆肥)を2対1程度に混ぜたものなどを使います。 ![]() 置き場所 日当たりを好みますが、夏は半日陰のところに置きます。 植え替え 植え替えは、鉢が小さいときは毎年、大きめの鉢に植えているときは2年に1回を目安に植え替えをします。時期は、暖かくなった4〜5月が適期です。 鉢から抜いて、表土と根鉢の三分の一ほど土を落として、一回り大きい鉢に植え替えます。 鉢の大きさが限界にきたら、もう少し古い土を落として、同じ大きさの鉢に植え替えます。 日常の管理 花が終わったら、花茎を早く切り取っておきます。そうしておけば、年に2回は花が咲いてくれたように記憶しています。 冬の管理 耐寒性が弱いので、冬は室内に取り込みます。水やりは、控えめにします。 株が大きくなりすぎたら、室内に取り込む前に切り戻しをして樹形を整えます。 肥料 植えつけ、植え替え時に緩効性の肥料を与えます。後は、5月〜10月の間、月1回置き肥をするか、又は液肥を10日に1回程度与えればよく育ちます。 病気・害虫 かなり長く育てていますが、葉を少し食べられたりするものの、それほど大きな被害を与えるものはありません。 |
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