サンタンカ Ixora spp.

サンタンカの花
写真 サンタンカ・コクシネア
撮影時期 2006.6.18
栽培状況 開花株購入
科名・属名

アカネ科
サンタンカ属

園芸分類

非耐寒性常緑低木

別名

サンダンカ

原産地

中国〜マレー半島、インド

用途

鉢植え

花期

5〜10月

【サンタンカについて】

サンタンカは、中国、インド、スリランカなどが原産のアカネ科サンタンカ属の非耐寒性の常緑低木です。本来、サンタンカというのは、イクソラ・シネンシスの和名ですが、最近では他のサンタンカ属(イクソラ属)の花木がいろいろと出回るようになり、これらの総称してサンタンカと呼ぶようになっています。

昔からよく目にするのは橙赤色の花が咲く中国原産のシネンシスですが、目にしみるような赤花のコクシネアや黄色の品種も出てきて、花色が増えてきています。また、小型の品種もよく見かけるようになりました。

栽培したところでは、耐寒性がないのが残念ですが、その点を除くと育てやすい花木です。

【花の特徴と性質】

サンタンカの花

樹高

シネンシスやコクシネアは、1mほどの低木です。園芸店やホームセンターなどで売られている株は、30〜40pほどです。

小さな4弁の花がたくさん集まって径10pくらいの房状になって咲きます。

最近では真っ赤な色合いの品種もよく見かけます。

耐寒性・耐暑性

耐寒性が弱く、シネンシスは最低気温が5度、コクシネアは10度とされています。

学名の説明

Ixora・・・・・サンスクリット語で「シバ神」の意味とされています。

chinensis・・・・・「中国の」

coccinea・・・・・「深紅色の」

lutea・・・・・「黄色の」

【主な種類と品種】

シネンシス
Ixora chinensis

昔からある品種で、花が橙赤色の花です。(写真中)

コクシネア
Ixora coccinea

真っ赤な色合いが強烈で、最近多く見かけるようになりました。

キバナサンタンカ
Ixora lutea

淡黄色の花を咲かせます。

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

一般的には初夏に開花株が出回りますので、これを買って育てます。残念ながら耐寒性がないので鉢での栽培となります。

植えられている鉢が小さいときは、すぐに根詰まりしますので一回りか二回り大きい鉢に植え替えます。

サンタンカの花

鉢植えの用土

赤玉土、鹿沼土、バーク堆肥(腐葉土)を等量に混ぜた用土などを使います。

置き場所

日当たりのよいところを選ぶことが大切です。ただし、夏場は直射日光を避け半日陰で管理します。

植え替え

冬を越した株は、4〜5月ごろに植え替えます。

鉢から抜いて、表土と根鉢の三分の一ほど土を落として、一回り大きい鉢に植え替えます。

剪定

花後に切り戻しをします。また、伸びすぎた枝などを整理して、樹形を整えます。

冬の管理

耐寒性がないので、冬は室内に取り込みます。関東以西の暖地でも、軒下では冬を越すことは困難です。

特に、コクシネアなど耐寒性がより弱い種は、室内に小型の簡易温室を置いて、その中で管理しないと冬越しは厳しいです。

なお、室温が下がると葉を落としますが、枯れていなければ春に芽が出てきます。

ふやし方

5〜6月頃、前年に延びた枝を挿せば発根します。

肥料

肥料を多めに与えた方がよい花が咲きます。植え替え、植えつけ時に緩効性の化成肥料を鉢土に混ぜ、後は、定期的に置き肥をするか、月に2〜3回液肥を与えます。

病気・害虫

アブラムシがつくことがあります。

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