サクラ

サクラの花
写真 サクラ
撮影時期 2015.3.30
撮影場所 鏡野公園にて

科名・属名

バラ科
サクラ属

園芸分類

落葉高木、低木

別名

(特にありません)

原産地

日本

用途

庭植え

花期

3〜4月

【サクラについて】

サクラは、バラ科サクラ属の落葉高木、低木で、大きくは、山野に自生しているヤマザクラとヤマザクラの実生から育成されたサトザクラに分けられます。

このうち、ヤマザクラは、サクラのうちで最も古い歴史をもち、昔の文学で取り上げられているサクラは、このヤマザクラであると言われています。

なお、現在、サクラの代表的な品種のソメイヨシノは、江戸時代末期に江戸染井で生まれた品種で、オオシマザクラとエドヒガンの雑種であると言われています。

サトザクラは、ヤエサザクラとも呼ばれますが、別に取り上げています。

【サクラの概要】

サクラの花

樹高

(主な種類と品種を参照してください。)

(主な種類と品種を参照してください。)

耐寒性・耐暑性

耐寒性 強い
耐暑性 強い

耐寒性が強く、全国で植栽が可能です。

(強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら)

栽培難易度

やさしい

(やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分)

学名

Prunus spp.

学名の説明

Prunus・・・・・・スモモのラテン古名に由来します。

yedoensis・・・・・「江戸の」

subhirtella・・・・・「やや毛の多い」

pendula・・・・・「垂れ下がった」

serrulata・・・・・「鋸歯状の」

sargentii・・・・・人名の Sargent に由来します。

campanulata・・・・・「鐘形の」

【主な種類と品種】

ソメイヨシノ
P. yedoensis

サクラの代表的な品種のソメイヨシノは、江戸時代末期に江戸染井で生まれた品種で、オオシマザクラとエドヒガンの雑種であると言われています。

シダレザクラ
P. subhirtella var. pendula

コヒガンザクラの変種で、樹高は10mほどです。木の寿命が長く各地に名木と言われるシダレザクラガあります。花色も変異がありヤエベニシダレは特に好まれています。

ヤマザクラ
P. serrulata

サクラのうちで最も古い歴史をもち、昔の文学で取り上げられているサクラは、このヤマザクラであると言われています。山野に自生していて、吉野山のヤマザクラは有名です。

オオヤマザクラ
P. sargentii

中部以北、特に北海道に多く自生しています。花が紅色なのでベニヤマザクラとも言われます。

ヒカンザクラ
P. campanulata

花色がサクラの中でもっとも赤い色をしています。徳川時代に、琉球で栽培されていたのを植木屋が持ってきたのが始まりと言われています。

【育て方と栽培のポイント】

栽培のポイント

※ 自然に樹形をつくっていくので、剪定はあまり必要としません。

植え付け

広い庭があれば別ですが、家庭に植える場合は、後々のことを考え、木が大きくなる品種は避けてコンパクトな品種を選んではどうでしょうか。ソメイヨシノはどこででも見られますし・・・・。

植え付けは、11〜12月又は2〜3月が適期です。庭に植える場合は、苗木の大きさにもよりますが、通常は根鉢の2〜3倍の植え穴を掘って、掘り出した庭土に3〜4割程度のバーク堆肥(腐葉土)を入れて庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。

植え付けたら支柱を立て、十分に水やりをしておきます。

サクラの花

植え場所

水はけと日当たりのよいところを選びます。

剪定

サクラは、放任したままでも自然に樹形をつくっていきますので、剪定はあまり必要としません。

逆に切り口から枯れ込むこともあるので、枯れ枝や病気の枝を切り取るなど必要最小限にとどめます。

肥料

サクラは、普通の庭土の場合、植え付け時を除きほとんど必要としません。

病気・害虫

病害虫としては、4月下旬〜9月にオビカレハ、アメリカシロヒトリ、コスカシバなどの害虫が発生しますので、殺虫剤を散布します。

また、病気としては、こうやく病が枝や幹に発生しますので、患部を切り取り石灰硫黄合剤を塗っておきます。

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