コリダリス

コリダリスの花
写真 コリダリス 'チャイナブルー'
撮影時期 2004.4.11
栽培状況 庭植え

科名・属名

ケシ科
キケマン属
(コリダリス属)

園芸分類

宿根草

別名

ヒマラヤエンゴサク
青花ケマンソウ

原産地

中国四川省

用途

庭植え、鉢植え

花期

4月

【コリダリスについて】

コリダリスは、ケシ科キケマン属(コリダリス属)の宿根草です。この属の中では、エゾエンゴサク(C. ambigua)やキケマン(C. heterocarpa var. japonica)が日本にも自生していますが、園芸上は、中国四川省原産のヒマラヤエンゴサク(青花ケマンソウ)Corydalis flexuosa がよく栽培されています。

本種の中で比較的手に入りやすいのは、写真の‘チャイナブルー'という品種で、鮮やかな青色がとても魅力的です。残念ながら耐暑性が弱いので、関東以西の暖地で育てる場合、夏を越すのはやや難しいと言えます。

庭植えにして栽培したところでは、充実した株だったので1年目に花を楽しむことができましたが、花が終わるとそのうちに地上部が枯れてしまいました。

次に、鉢植えで育てましたが、花はよく咲きましたが、昨今の猛暑で、残念ながら、やはり夏に枯れてしまいました。

【コリダリスの概要】

コリダリスの花

草丈

30p程度とあまり大きくなりません。

花は写真のようにユニークな形をしており、鮮やかな青色の花が咲きます。

耐寒性・耐暑性

耐寒性 強い
耐暑性 弱い

耐寒性は強いですが、耐暑性は弱いです。

(強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら)

栽培難易度

※ 1年だけ育てる場合:やさしい

※ 翌年も育てようとする場合:(暖地では)かなり難しい

(やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分)

学名

Corydalis flexuosa

学名の説明

Corydalis・・・・・ギリシャ語の kordalis(ひばり)が語源です。
※ この属のムラサキケマンの花弁の大きな距がヒバリに似ていることに由来します。

flexuosa・・・・・「波状の」、「ジグザクの」

【主な種類と品種】

‘チャイナブルー'

草丈は40cmほどで、ブルーの美しい花が魅力の品種です。

‘パープルリーフ'

上記の紫葉です。(写真:中)

【育て方と栽培のポイント】

栽培のポイント

※ 耐陰性がありますので、鉢やプランターに植えた場合は半日陰に置きます。

植え付け

園芸店やホームセンターなどにはあまり出てきませんので、種苗会社のカタログやネットを通じて購入します。植え付けは、10月〜11月、又は3月ごろが適期です。

耐暑性が弱いので、暖地では、季節に応じて移動できる鉢やプランターに植えた方が管理しやすいです。

コリダリスの花

鉢植えの用土

水はけのよいことが大切で、市販の山野草用培養土が適しています。

赤玉土と鹿沼土を等量に混ぜた用土でもかまいませんが、微塵を必ず除くようにします。

植え場所・置き場所

耐陰性がありますので、鉢やプランターに植えた場合は半日陰に置きます。少なくても午後は日陰になるところが適しています。

庭植えにする場合は、夏は日陰になる落葉樹の下などが適しています。

植え替え

夏を越すことができれば、10〜11月ごろが植え替えの適期です。

日常の管理

鉢植えは、過湿にならないようにします。

夏の管理

夏は、風通しのよい明るい日陰に置きます。それでも、関東以西の暖地では、夏に枯れてしまう場合があります。

冬の管理

耐寒性が強く戸外で冬を越しますので、霜除け等の必要はありません。鉢やプランターに植えている場合は、水やりは少なくしますが、鉢土が乾いたら午前中に水やりをします。

肥料

春先に緩効性の化成肥料を置き肥します。後は、生育期間中に月に1〜2回ほど薄めの液肥を与えます。

病気・害虫

特にはないようですが、高温多湿で枯れてしまうことがあります。

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