キングサリ Laburnum anagyroides

写真
撮影時期
栽培状況
科名・属名

マメ科
キングサリ属

園芸分類

落葉中高木

別名

ゴールデンチェーン
キバナフジ

原産地

ヨーロッパの中南部

用途

庭植え

花期

5〜6月

【キングサリについて】

キングサリは、マメ科キングサリ属の黄色の花がフジのように咲く、マメ科のキングサリ属の花木です。ただし、高温多湿に弱く、暖地では育ちが悪いため、カタログに出ている写真のようには咲かせるのは容易でないと言えます。

キングサリ属には、アナギロイデス(L. anagyroides)のほかにアルピヌム(L. alpinum)があります。また、双方の交雑種(L. × watereri)に、キングサリの定番品種の‘ボッシー’があり、一般に栽培されているキングサリは本種と言っても過言ではないと思います。

栽培したところでは、やはり、香南市野市町のような暖地では思うようには育ってくれず、そのうちに枯れてなくなってしまいました。ということで、寒冷地向きの花木だと言えます。

【花の特徴と性質】

樹高

高さ5〜7mになりますが、矮性の品種もあります。木全体にアルカロイド系の毒があります。

房の長さは20〜30cmとフジよりはすこし短いですが、鮮黄色の蝶形花が咲きます。

耐寒性・耐暑性

耐寒性は強いですが、耐暑性が弱く暖地での栽培にはあまり向いていません。

学名の説明

Laburnum・・・・・この属の植物の古ギリシャ名に由来します。

anagyroides・・・・・マメ科の「アナギリス(Anagyris)属のような」

alpinum・・・・・「アルプスの」

watereri・・・・・イギリスのカナフィルにある Waterer ナーセリーの因みます。

【主な種類と品種】

‘ボッシー’

キングサリの代表的な品種で、花穂が長く、通常販売されているのはこの品種です。

‘サンスパイヤー’

新しい品種で、花芽の付きがよく、小さいうちからよく咲きます。すらりとしたスリムな樹形となります。

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

落葉樹ですので、植えつけは11〜12月が適期ですが、2〜3月でも差し支えありません。

苗木の大きさにもよりますが、通常は根鉢の2〜3倍の植え穴を掘って、掘り出した庭土に三分の一程度の腐葉土(バーク堆肥)を入れて庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。

植え場所・置き場所

高温多湿に弱いので、夏は西日が遮れて通風のよいところが最適です。また、水はけのよいところが適しています。

移植を嫌いますので、後々のことを考えて植えつける必要があります。

剪定

強剪定はせず、長く伸びた枝を剪定する程度にとどめます。

肥料

マメ科の花木ですので、多肥にする必要はありません。木がある程度大きくなるまでは、1月ごろに寒肥として有機質肥料を株の周りに施します。

病気・害虫

特にはないようですが、アブラムシなどに注意します。

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