オトメギク Brachycome diversifolia

オトメギクの花
写真 オトメギク
撮影時期 2008.5.4
栽培状況 鉢植え
科名・属名

キク科
ブラキカム属

園芸分類

宿根草

別名

サクラヒナギク

原産地

オーストラリア

用途

庭植え、鉢植え

花期

4〜6月

【オトメギクについて】

オトメギクは、オーストラリア原産のキク科ブラキカム属の宿根草です。園芸店やホームセンターなどでは、通常、この名前で売られていますが、これは流通上のもので正式の和名ではないようです。

オトメギクという名前は、葉が幅広く、よく見かけるブラキカムとは違った印象を受けることと、花のイメージからオトメギクという名前がついてものと思われます。

草丈が低く、花色が鮮やかですので鉢植えやプランターなどに植えるのに適しています。

栽培したところでは、丸形の大きめのプランターに3株植えたところ、春に大変よく咲いてくれました。残念ながら、環境が合わなかったのか、夏を越すことはできませんでしたが、それでも、手頃な値段ですし、賑やかに咲いてくれますので買って損のない草花です。

【花の特徴と性質】

草丈

15pほどです。

花径4pほどのピンクの美しい花が咲きます。

耐寒性・耐暑性

耐暑性がやや弱いので、関東以西の暖地では夏越しが難しいです。

学名の説明

Brachycome・・・・・ギリシャ語の brachy(短い)+ come(束毛)が語源です。

diversifolia・・・・・ギリシャ語で diversi(多様な、種々な)+ folia(葉)が語源です。

【主な種類と品種】

本種には他の花色もあるようですが、流通していません。

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

秋に園芸店やホームセンターなどにポット苗が出ていますし、春先にも見かけることがあります。耐寒性がそれほど強くないですし、コンパクトな種類ですので鉢やプランターで育てるのに向いています。

ポット苗を購入したときは、早めに鉢やプランターに植え付けます。

オトメギクの花

鉢植えの用土

市販の草花用培養土もしくは赤玉土とバーク堆肥(腐葉土)を2対1程度に混ぜたものなどを使います。

株間

15〜20pほどとします。

置き場所

鉢やプランターに植えた場合は、秋から春は日当たりのよいところに置いて育てますが、夏場は、風通しのよい半日陰の涼しいところに移します。関東以西の暖地は、それでも夏越しは厳しいと言えます。

日常の管理

鉢やプランターに植えた場合は、過湿を嫌いますので、鉢土の表土が乾いてから水やりをします。

夏越しができれば、花後、切り戻しをすれば秋にも花が楽しめます。

冬の管理

鉢やプランターに植えている場合は、霜の当たらない軒下などに移し、水やりは少なくしますが、鉢土が乾いたら晴れた日の午前中に水やりをします。

関東以西の暖地では、花壇に植えることができますが、強い霜が当たると傷みますので、霜除けをした方が安全です。

肥料

生育期間中は、液肥を月に2〜3回与えます。

病気・害虫

特にはないようです。

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