オオヤマレンゲ Magnolia sieboldii

オオヤマレンゲの花
写真 ミチコレンゲ
撮影時期 2015.5.10
栽培状況 庭植え
科名・属名

モクレン科
モクレン属

園芸分類

落葉低木

別名

ミヤマレンゲ

原産地

日本、中国

用途

庭植え

花期

5月〜6月

【オオヤマレンゲについて】

オオヤマレンゲは、日本、中国原産の落葉低木です。奈良県南部の大峰山に自生していて、ハスの花(蓮華)に似た白い花が咲くことからその名前が付いています。

ただし、一般にオオヤマレンゲとして流通しているのは、オオバオオヤマレンゲ(大葉大山蓮華)です。オオヤマレンゲは、関東以西の暖地では、育ちにくいと言われています。

また、オオバオオヤマレンゲのほかに、ウケザキオオヤマレンゲ(受咲き大山蓮華)や八重咲きのミチコレンゲもよく植えられています。

花も美しいですが、香りもとても良いとのことでしたので庭に植えていますが、葉の長さが、これもオオバオオヤマレンゲと思われます。

栽培したところでは、オオヤマレンゲの方は、開花まで少し年数がかかりそうです。ミチコレンゲの方は、成育がゆっくりのようですが、早くから開花しました。

【花の特徴と性質】

樹高

2〜4mほどになります。

花径10cmほどの白花で、よい香りをもっています。

耐寒性・耐暑性

耐寒性があり、耐暑性もまずまずです。ただし、オオヤマレンゲそのものは耐暑性は弱そうです。

学名の説明

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【主な種類と品種】

オオヤマレンゲ
M. sieboldii ssp. japonica

本州の関東以西、四国、九州それに中国に自生しています。葉の長さは12cmほどです。花の花径は5〜7pで、芳香があります。

オオバオオヤマレンゲ
M. sieboldii

中国東北部と朝鮮半島に自生しています。オオヤマレンゲよりは耐暑性が強く、一般に、オオヤマレンゲとして流通しています。

ミチコレンゲ
M. sieboldii f.plena

オオバオオヤマレンゲの八重咲き種です。

ウケザキオオヤマレンゲ
M. watsonii

オオヤマレンゲとホオノキの交雑種と言われています。オオヤマレンゲよりは大きくなります。

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

秋の落葉後、又は春先の新芽が動き出す前に植えつけます。木が大きくなりますので鉢植えには不向きです。

植え付け場所に、堆肥を十分に混ぜ込んでおきます。

植え場所

耐暑性はありますが、午後は日陰になる家の東側などが適しています。

日常の管理

極端な乾燥を嫌いますので、夏場など晴天が長く続くときは庭植えでも潅水をします。

通常、オオヤマレンゲやミチコレンゲなどは接木苗が販売されていますが、台木から芽が出ることがありますので、見つけたら早めに取り除くようにします。私が買った苗木も芽が出てきました。

剪定

自然に樹形をつくっていきますので、剪定はほとんど必要ありません。

徒長枝を剪定したり、木が大きくなりすぎたために強剪定をする場合は、花後すぐに行います。冬に剪定しても木には悪くはないのですが、旧枝咲きですので冬に剪定すると花芽を切り落とすことになります。切り口には、保護剤を塗っておくようにします。

肥料

やせ地でない限り、肥料を与えなくてもよく育ちます。

病気・害虫

それほど被害を与えるものはありません。

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