オオベニウツギ(大紅空木) |
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【オオベニウツギについて】 |
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オオベニウツギは、スイカズラ科タニウツギ属の落葉低木です。同じ属のタニウツギ(Weigela hortensis)は、北海道、本州に自生しますが、オオベニウツギは、中国原産です。 美しい花木で品種も多く、花色も濃紅色だけでなく、ピンクから白に花色が変化する品種や葉に斑が入るものもあります。花が美しいことと、木がそれほど大きくなりませんので、庭木としてもよく利用されています。 栽培したところでは、木の生育が旺盛で、植えて3年も経つと、よく咲いてくれるようになります。 |
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【オオベニウツギの概要】 |
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![]() 樹高 樹高は2〜3mほどになります。 花 花が枝にびっしりと咲きますのでとてもきれいです。 耐寒性・耐暑性
耐寒性、耐暑性とも強く、育てやすい花木です。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名 Weigela florida 学名の説明 Weigela・・・・・ドイツの植物学者 Christian Ehrenfried von Weigel に因みます。 florida・・・・・「花が満開の」 |
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【主な種類と品種】 |
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【育て方と栽培のポイント】 |
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栽培のポイント ※ 通常の剪定は、花後すぐに行います。冬の剪定は、特に伸びすぎた枝などを切り戻す程度にとどめます。 植え付け 落葉樹ですので、11月〜12月、2〜3月頃が植えつけの適期です。木の生育が旺盛ですので、鉢植えではやや厳しいかと思われます。 苗木の大きさにもよりますが、通常は、根鉢の2〜3倍の植え穴を掘って、腐葉土(バーク堆肥)を入れ、庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。 植えた後は、タップリと水やりをしておきます。 ![]() 植え場所 日当たりのよい場所に植えつけます。半日陰程度でも問題なく育ちます。日当たりの悪いところでは花付きが悪くなります。 剪定 オオベニウツギは夏には花芽ができてきますので、通常の剪定は、花後すぐに行います。冬に強剪定をすると、せっかくできた花芽を切り取ることになります。 12月〜2月の剪定は補助的に行います。伸びすぎた枝を切り詰めたり、逆枝、立ち枝、下がり枝などで特に目障りな枝を切り取って樹形を整えます。 肥料 植えつけ時に、植え穴の底に有機質肥料を少し入れておきます。後は、丈夫でよく生育しますので、やせ地でない限り肥料は必要としません。 病気・害虫 大きな被害を与えるものはありません。 |
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