オーキッドバイン |
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【オーキッドバインについて】 |
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オーキッドバインは、ブラジル原産のキントラノオ科ツルキントラノオ属のつる性低木です。最近、緑のカーーテンとして利用できる植物が見直されていますが、本種もその一つです。 もっとも、耐寒性がそれほど強くないので、庭植えで育てられる地域は限られますが、大きな鉢を使えば鉢植えでも育てることができます。 【栽培メモ】 庭植えにして栽培していますが、軽く霜除けをして冬を越していますので、関東以西の温暖地では庭植えが可能と思われます。 つるの伸びは旺盛で、花は6月には咲き始めます。花が一面に咲くという咲き方ではありませんが、長く咲いてくれます。鮮やかな黄色の花はよく目立ちます。 |
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【オーキッドバインの概要】 |
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樹高 つる性で、剪定、誘引をしないと3mほどには伸びそうです。 花 花径4pほどの黄色の花が咲きます。 耐寒性・耐暑性
耐暑性は強いですが、耐寒性は劣ります。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 比較的やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名 Stigmaphyllon ciliatum 学名の説明 Stigmaphyllon ・・・・・ Stigma(柱頭)+ phyllon(葉) ciliatum・・・・・「繊毛のある」、「縁毛のある」 |
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【主な種類と品種】 |
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この属には、葉に縁毛のないリットラーレ(S. littorale)があります。また、中米原産でバタフライバインと呼ばれるマクロペタラ(M. macroptera)が近縁種に当たります。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 気温が上がるにつれ、つるが伸びていきますので順次誘引していきます。 植え付け 耐寒性が強くないので、4〜5月頃に植え付けます。庭植えの方が、オーキッドバインのよさを生かすことができますが、大鉢を使えば鉢でも栽培できないことはありません。 気温が高くなるにつれ、つるがどんどんと伸びていきますので、早めにトレリスやネットなどを準備しておきます。 ![]() 鉢植えの用土 赤玉土、鹿沼土、腐葉土若しくはバーク堆肥を4:3:3程度に混ぜた用土などを使います。 植え場所・置き場所 花壇に植える場合は、日当たりと水はけのよいところに植え付けます。 鉢やプランターに植えた場合も、日当たりのよいところに置いて育てます。 植え替え 鉢植えは、2年に1回程度の頻度で植え替えをします。 日常の管理 つるが伸びてきたら、トレリスやネットなどに這わしていきます。 冬の管理 耐寒性がやや弱いので、冬が近づいたら根元ちかくまで切り戻しをして、マルチをしておきます。 鉢植えも同様に切り戻して、軒下など霜の当たらないところに移します。 肥料 植え付けの際、有機質肥料をすき込み、後は、緩効性の化成肥料を追肥します。 鉢植えも、元肥の他に緩効性の化成肥料を追肥しますが、化成肥料の代わりに週1回ほど液肥を与えても差し支えありません。 病気・害虫 今のところ目立った被害を与えるものはありません。 |
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