子持ちオーニソガラム Ornithogalum caudatum

子持ちオーニソガラムの花
写真 子持ちオーニソガラム
撮影時期 2017.12.11
栽培状況 鉢植え
科名・属名

ユリ科
オオアマナ属

園芸分類

秋植え球根

別名

偽シーオニオン

原産地

南アフリカ

用途

鉢植え

花期

5〜6月、10〜11月

【子持ちオーニソガラムについて】

子持ちオーニソガラムは、南アフリカ原産のユリ科オオアマナ属の球根で、オーニソガラムの中でも非常に変わった特徴を持っています。

その特徴のひとつが大きな球根です。偽シーオニオンという別名がありますが、タマネギによく似た形をしていて、下の写真の球根は径が7.5pほどですが、最大で10pにはなるようです。

二つめの特徴は、その名のとおり大きな球根の回りに小さな球根がたくさんできてきます。そして、三つめの特徴は、長く伸びる花茎にあります。上の写真の花茎は1mもあります。なお、球根は有毒と考えられています。

このようにとても変わったオーニソガラムですが栽培したところでは、比較的耐寒性、耐暑性があり、丈夫です。軒下に置いて3年目になっていますが、今年は11月になって花が咲き出しました。

【花の特徴と性質】

草丈

30〜40cmほどです。

高さが1mほどの長い花茎を伸ばし、総状花序を形成します。一輪の花は1pほどの白い花で中に筋が入ります。

耐寒性・耐暑性

耐寒性が比較的あり、軒下で冬を越しています。耐暑性もあります。

学名の説明

Ornithogalum・・・・・ギリシャ語の Ornithos(鳥)+gala(ミルク)が語源です。
※ 花色が白いことからだと思われますが、なぜ「鳥」なのか理解できないところです。

caudatum・・・・・「尾形の」

【主な種類と品種】

オーニソガラムのほかの品種は、こちらをご覧ください。

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

園芸店やホームセンターなどで、たまに鉢植えの株が売られていることがありますので、これを買って育てます、植えられている鉢が小さいときは、根鉢をあまり崩さないようにして一回り大きい鉢に植え付けます。

鉢植えの用土

変わったオーニソガラムですが、用土はそれほど神経質になる必要はないかと思います。赤玉土とバーク堆肥(腐葉土)を7対3程度に混ぜたものを使っていますが、特に問題なく育っています。

子持ちオーニソガラムの花

植え付けの深さ

下の写真のように、球根が地上に出た状態で販売されていましたが、これが一般的な植え方です。

置き場所

秋から春は日当たりのよいところに置いて育てます。

植え替え

写真の株は、3年間植え替えなしできていますが、小さい鉢の場合は毎年、少し大きい鉢に植えたときは2年に1回を目安に植え替えをします。時期は10月頃が適期です。

日常の管理

過湿を嫌いますのでやや乾燥気味に管理します。梅雨時や長雨の続きそうなときは雨のかからないところに移します。

花が終わった花茎は、早めに切り取ります。

夏の管理

夏場は休眠期に入りますが、地上部が枯れることはありませんので、半日陰に置くようにします。

水やりは控えめにしますが、少しくらい水やりしても球根が腐るということはありません。過湿は厳禁です。

冬の管理

これまで、真冬でも霜の当たらない軒下に置き、室内に取り込んだことがありません。それでも、特に問題はありませんので、霜に当てなければ大丈夫なようです。ただし、これは、香南市野市町での例です。

ふやし方

親球の周りに小球がたくさんできますので、これを育てればどんどん増えていきます。

肥料

春と秋に緩効性の化成肥料を与えています。

病気・害虫

特にはないようです。

ページのトップに戻ります。このページのトップに戻ります。一覧へ戻ります。一覧に戻ります。