イヌラ Inula

イヌラ‘夏小町’の花
写真 イヌラ ‘夏小町’
撮影時期 2017.7.9
栽培状況 庭植え
科名・属名

キク科
オグルマ属

園芸分類

宿根草

別名

(特にありません)

原産地

(園芸雑種)

用途

庭植え

花期

7〜8月

【イヌラについて】

イヌラというのは、キク科オグルマ属の学名です。‘夏小町’という品種をよく見かけますが、花や葉の形からして、この花は、おそらくオグルマ(Inura britannica var. chinensis)の園芸種ではないかと思われます。

‘夏小町’という名前のとおり、花の少なくなる夏に黄色の花をたくさん咲かせます。

なお、オグルマ(小車)は、田の畦や川べりなどの湿地に生える宿根草です。

栽培したところでは、非常に丈夫で、耐寒性、耐暑性もあり栽培はいたって容易です。繁殖力が相当に強いですので、放置するどんどんと広がっていきます。その点注意が必要ですが、雑草が生えて困るようなところに植えるのも一案だと思います。

【花の特徴と性質】

イヌラの花

草丈

80cm〜1mほどになります。冬には地上部が枯れます。

黄色の小さな花がたくさん咲きます。切り花としても利用できます。

耐寒性・耐暑性

耐寒性、耐暑性があります。

学名の説明

Inula・・・・・ Inula helenium(オオグルマ)の古ラテン名に由来します。

britannica・・・・・「イギリスの」

chinensis・・・・・「中国の」

【主な種類と品種】

ナツコマチという品種が出ています。

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

春又は秋に花壇やプランターなどに植え付けます。

花壇に植えるときは、深さ30cmほどの植え穴を掘り、掘り上げた土の3〜4割程度のバーク堆肥(腐葉土)を入れ、庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。

鉢植えの用土

市販の草花用培養土もしくは赤玉土と腐葉土(バーク堆肥)を2対1程度に混ぜたものなどを使います。

植え替え

花壇に植えたときは、混み合ってきたときは株分けを兼て植え替えます。プランターに植えたときは、毎年又は2年に1回、植え替えをします。

株間

株が大きくなるので、30〜40pほどの間隔が必要です。

イヌラの花

植え場所・置き場所

日当たりのよい、やや湿ったところで育てます。

日常の管理

繁殖力が強いので、放任しておくとよく増えます。植える場所に余裕がないときは、不要な株を取り除くようにします。

冬の管理

冬には地上部が枯れますので、株元まで切り戻しておきます。

耐寒性がありますので、戸外で冬を越します。

ふやし方

植え替えの時に、株分けをして増やすことができます。

肥料

庭植えの場合はほとんど必要ありません。プランターなどに植える場合は、元肥として緩効性肥料を、後は、月に1回程度置き肥をします。

病気・害虫

特にはありません。

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