アキギリ Salvia glabrescens

アキギリの花
写真 黄花アキギリ
撮影時期 2018.10.18
栽培状況 プランターで栽培
科名・属名

シソ科
サルビア属

園芸分類

宿根草

別名

(特にありません)

原産地

本州

用途

庭植え、鉢植え

花期

10月

【アキギリについて】

サルビア属のことをアキギリ属とも言いますが、このことでもお分かりのように、アキギリは日本の山地に自生するサルビア属の宿根草です。園芸店やホームセンターでは、このアキギリと黄花アキギリが販売されていますが、両者は別種です。

アキギリの名前は、秋に桐に似た花が咲くことに由来すると言われていますが、山野草としては、なかなか立派な名前を持っていると言えます。

栽培したところでは、強い日差しを避けるようにすれば、育てやすい宿根草と言えます。

【花の特徴と性質】

草丈

20〜40cmほどです。

紅紫色の花が咲きます。黄花アキギリは、名前のとおり黄色の花が咲きます。

耐寒性・耐暑性

耐寒性、耐暑性がありますが強い日差しを嫌います。

学名の説明

Salvia・・・・・salvare(治癒する)に由来するセージ(sage)のラテン古名 salvia から。
※ この属の一部が薬用になることに由来します。

glabrescens・・・・・「ほとんど無毛になった」※ 茎や花序に腺毛がないことに由来します。

nipponica・・・・・「日本の」

【主な種類と品種】

アキギリ
S. glabrescens

本州の中部から近畿地方の山地に自生している宿根草です。園芸店やホームセンターでは、花色の濃い品種が販売されています。

黄花アキギリ
S. nipponica

本州や四国、九州の山地に分布していて、黄花の花が咲きます。

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

園芸店やホームセンターなどでは、春に苗が、また、秋に開花株が販売されていることが多いようです。

通常は、ポット苗が販売されていますので、購入したら早めに庭やプランターなどに植え付けます。

鉢植えの用土

市販の草花用培養土、あるいは、赤玉土と腐葉土(バーク堆肥)を2対1程度に混ぜたものなどを使います。

植え場所・置き場所

強い日差しを嫌いますので、庭植えにするときは半日陰になるところに植え付けます。西日が当たるようなところは避けるようにします。

鉢やプランターで育てる場合も、午後は日陰になるような場所に置きますが、夏場は明るい日陰に移した方が無難です。

植え替え

鉢やプランターに植えた場合は、2年に1回は植え替えをします。

日常の管理

用土が乾きすぎるのを嫌いますので、鉢やプランターに植えた場合は、鉢土の表面が乾いてきたらたっぷりと水やりします。

冬の管理

冬は地上部が枯れこみますが、耐寒性がありますので霜よけ等は不要です。

ふやし方

株分けや挿し芽で増やすことができます。

肥料

庭植えの場合は、春と花後に与えるようにします。鉢やプランターで育てる場合は、生育期間中、月に1回程度緩効性の化成肥料を与えます。

病気・害虫

特にはないようです。

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